美容鍼は電気を流した方がいい?電気なしは効果がない?!
美容鍼の電気について
美容鍼の施術内容はサロンにより様々で、
・鍼をしたまま置いておく
・鍼に電気を流す
・刺さない鍼を使う
・シール鍼を貼る
などがあります。
当サロンでは、鍼に電気を流す施術を主に行なっています。
電気を流すと何が良いのか
電気を流すことで、美容鍼における刺激量が上がります。
刺激量が上がるということは、鍼を刺すだけよりも血行が良くなり、細胞の活性化がさらに期待できます。
水分の流れが良くなるため、むくみがよりスッキリする効果も期待できます。
また、美容鍼は筋肉にも鍼をするため、筋肉に刺激を与えることができます。
顔の筋肉は凝ると固くなり、それが続くとエラ張りや顔の歪みにつながります。
筋肉に刺した鍼に電気を流すことで、他動的に筋肉を動かして血行を促します。
フェイシャルや小顔マッサージなどで表面から施術するよりも、鍼であればダイレクトにピンポイントでアプローチできるため、筋肉のコリもほぐれやすくなります。
電気の強さですが、強ければ強いほど良いというわけではありません。
受けていて、心地いいくらいが最も理想です。
心地いい強さであれば、体もリラックスするため、より美容鍼の効果を発揮します。
どこに電気を流すのか
お悩みによって、電気を流す部分は異なります。
・フェイスラインをシャープにして小顔になりたい
・噛み癖があってエラが気になる
・肌質を改善したい
・シワやたるみが気になる
・目の疲れがある
・頭痛がする
これらは全て、鍼を打つ場所も、電気を流す場所も異なってきます。
目の疲れや頭痛は、美容のお悩みらしくありませんが、いずれ放置していると目のたるみや瞼の重み、顔全体のたるみなどに繋がってきます。
当サロンの美容鍼メニューは、はじめに顔と頭を触ります。
その時に、どこが凝っているのか、どこに問題があるのかを診て、施術に入ります。
そのため、同じお客様の1回目と2回目でも施術箇所は変わってきます。
電気を流さないと効果は無し?
電気が苦手なお客様は、電気は無しで施術も可能です。
刺激は少しだけで良い、ちょっとチャレンジしてみようかな、という方には相談しながら電気を流していきます。
電気を流さないと効果が無いわけではないので、ご安心ください。
きちんと鍼をした部分の細胞には傷がついていますし、そこを修復しようと血流も良くなります。
筋肉にもしっかりと鍼をするので、コリも和らぎます。
最後に
お悩みがいつまでにどうなりたいか
これによって施術方法が異なります。
また、同じお客様でもその日の体調によっても電気の強さに変動があります。
その時その時の状態をお伺いし、必要な刺激量で施術を行います。
まずはお悩みをご相談くださいませ。
意外と電気の心地良さに虜になるかもしれません😊