美容鍼の内出血はよくない?
美容鍼をするにあたって伴うリスクのひとつが内出血。内出血ができたらどれくらいで治るのか、体内でどんな状態になっているのか、このブログでは詳しく解説していきます。
美容鍼でなぜ内出血が起こるのか
内出血とは、血管が破れて血液が血管外に滲み出たもの。
本来、異物が体内に入ると血管はよける働きをします。しかし、血流が悪いところは血管の弾力性が少なくなっているため鍼がよけきれずに傷ついてしまいます。
そこから血液が染み出して青あざとなってしまうのです。
鍼は髪の毛ほどの細さですが、特に顔面部は細かい毛細血管が無数に散らばっているため、内出血のリスクも上がります。
内出血の痕は残る?
内出血ができても、基本は青あざが残ることはありません。
重い疾患にかかっている方、体調不良が著しい方は長期で残ることがありますが、今までそのような方に出会ったことはありません。ご安心ください。
内出血はどれくらいで治る?
内出血はできて2〜3日で治る方もいますし、1週間くらいで徐々に消えていく人もいます。
薬の服用や体調不良、疲労などによっては2週間ほど残る方もいます。
生活習慣によって異なりますが、内出血ができてしまった時の対処法は皆様にお伝えしております。
内出血は悪いもの?
見た目が青あざになるから、なるべく避けたい内出血ですが、東洋医学的に考えると悪いものを外に出している状態を表します。
特に内出血は血流が悪いところにできやすいため、治る過程で不調が良い方向に向かっている状態と言われます。
(内出血ができないから良くないというわけではありません)
内出血を出したくないなら
鍼は100%内出血を避けることはできませんが、ブライダル前やイベント前に受けたい人も多いはず。
当サロンではそんな方のために、フェイスラインの内側や頭皮、耳周りへの鍼を行いスッキリしたお顔へ導きます。
また、シール鍼を使って頬の施術は行いますので、安心してブライダル直前にも受けていただけます。
最後に
内出血は鍼灸師の技術に関わらず起こりあることです。
そして、お客様のコンディションによっても出やすさが異なります。
内出血について気になる点や、万が一できてしまった場合はお気軽にお問い合わせください。