美容鍼のデメリットについて、詳しく解説!
美容鍼はいろんな悩みの改善ができると今大注目されていますが、鍼灸のリスクについてはご存知ですか?
このブログでは、鍼灸をするうえで伴うリスクを詳しくお伝えします!
美容鍼で使う鍼の太さ、長さについて
美容鍼で使う鍼の太さは、髪の毛の太さと同じくらい、もしくは髪の毛よりも細いものを使用します。
体に使用する鍼はもう少し太いものを使用しますが、顔は痛点や毛細血管が多いため、細めの鍼で十分です。
当サロンで美容鍼に使用する鍼の長さは主に2種類。
4センチのものと、1.5センチのもの。
4センチのものは、筋肉まで刺激を与えて電気を流す用として。
1.5センチのものは、シワやほうれい線と言った気になる箇所や、ツボ刺激をする用に使用します。
4センチと聞くと、長い!と思うかもしれませんが、全て体内に入れないのでご安心ください😊
美容鍼で鍼を入れる深さはどれくらい?
施術する箇所にもよりますが、1番深くて2-3センチほど入れます。
理由としては、顔の筋肉は何層にもなっているため、浅いと悩みの原因やコリがある筋肉まで刺激ができないからです。
場所によっては0.5センチと浅い刺し方もしますが、顔の状態や悩みに対して変えているため、深さはひとりひとり異なります。
本題!美容鍼のデメリット、リスクは?
美容鍼のデメリット:内出血
美容鍼をする上でのデメリットやリスク。
1番知っていただきたいのは「内出血」です。
これは敏腕鍼灸師でも100%避けることは不可能で、どなたにも起こりうるリスクといえます。
顔は体に比べて、毛細血管がたくさん存在しています。本来であれば毛細血管に鍼が近づくと避けてくれるのですが、栄養不足、睡眠不足、疲労蓄積などの状態であれば血管は弱くなっています。
そのため、避けてくれずに鍼で傷ついてしまい、内出血となります。
一度できた内出血は治らない?
ご安心ください。内出血は必ず治ります。
打撲した時にできる青あざのように、お顔にも青紫色のアザが出てきます。その後、黄色くなっていき、次第に消失します。
数日から数週間で治りますが、期間は個人により異なります。
施術後に写真を撮る機会や結婚式などの予定がある方は、事前に鍼灸師にお伝えください。
内出血のリスクが低い施術をさせていただきます。
美容鍼のデメリット:痛み
美容鍼は髪の毛よりも細い鍼を使用していますが、刺す時にチクッとした感覚が生じます。
鍼には管がなくて注射針よりも細いため、注射ほどの痛みはありませんのでご安心ください。
初めての美容鍼で緊張はあるものの、思っていたより全然痛くない!とびっくりされる方がほとんどです。
当サロンをご利用くださる方のほとんどが美容鍼はじめての方ですので、ご安心ください。
美容鍼のデメリット:好転反応
美容鍼に限らず、鍼灸自体がはじめての方に出やすい反応です。
これは施術後に倦怠感や疲労感、眠気を感じることで、体が良い状態に回復する前の段階で生じると言われています。
一時的に起こることなので、数時間後には楽になることがほとんどです。
施術後は激しい運動やアルコール摂取を控えて、ゆっくり過ごすことをお勧めします。
最後に
美容鍼は高い効果が得られますが、デメリット、リスクを知った上で施術を受けましょう。
サロンによっては、効果だけを伝える鍼灸師がいたり、同意書がなかったりするケースもございます。
はじめての場合はわからないこと、不安なことが多いと思います。良いところも悪いところも説明があり、何でも聞くことができる、信頼できる鍼灸師さんをぜひ見つけてください♪