美容鍼で起こる痛み、内出血、アザ、副作用やデメリットについて解説!
美容鍼のデメリット
美容鍼は自分自身の力でナチュラルに美しくなれる施術方法です。
小顔になる、シワたるみが改善される、肌質が変わる、眼精疲労や不眠も改善されるなど、効果はいくつもあります。
ネットには、美容鍼の良いことがたくさん書かれていて、悪く書かれていることは比較的少ないですね。
このブログでは、美容鍼を受ける前に理解していただきたいデメリット(注意点)をお伝えします。
そもそも、美容鍼にデメリットはあるのか
デメリットと捉えるかどうかは置いておきますが、美容・健康効果以外にも反応が出る場合があります。
言い方を変えれば、注意点・副作用と言いましょうか。
その中で1番多くみられるものは、内出血です。
見た目は青タンやアザみたいな状態です。
美容鍼では肌細胞にたくさんの傷をつけます。
特に顔面部には毛細血管がとても多く、いくら熟練の技術を持った先生であっても、100%毛細血管を避けての施術は不可能です。
そのため、美容鍼を受けるときには、「内出血のリスク」は必ず伴います。
どんな人が内出血しやすいのか
内出血は必ず起こるものではありません。
体調や筋肉のコリの状態、鍼の刺激量などによって異なります。
特に内出血が出やすい人の特徴として
・睡眠不足
・栄養不足
・生理前
・普段からアザができやすい
・血管や血流の薬を服用している
・加齢
・むくみやすい
・ストレスや疲労が溜まっている
このような方は、内出血が起こるリスクが高くなります。
また、刺激量によっても内出血の可能性は変わってきます。
もしも内出血ができたらどうする?
内出血は施術当日〜数日後と、出始める期間が異なりますが、必ず消失します。
もしできた場合は、その内出血がある所のみ15秒ほど圧迫すること。
早く治そうと揉んだりマッサージをする方がいますが、それはかえって内出血の範囲を広げてしまいます。
内出血は青紫色から始まり、少しずつ黄色っぽく変化していき、2週間〜3週間ほどで消失していきます。
内出血した部分はどんな状態?
内出血の見た目はとても痛々しく、紫色のアザができます。
しかし実際は、そこの部位の血流が上がっていて、細胞の修復する力がどんどん働いているため、お肌の生まれ変わりが他よりも大きくなります。
見た目は悪いもののように見えますが、本当はお肌にとってプラスに働いてくれるのです。
内出血以外の注意点
・鍼独特の感覚や痛み
・倦怠感
・眠気
・のぼせ
・かゆみ
などがあげられます。
体調や、鍼の経験の有無によって出たり出なかったりですが、このような反応が出る場合があります。
当日は普段よりも顔の血流が良くなっています。
激しい運動やアルコール、長時間の入浴はのぼせやすくなり、上記の症状が出やすくなるため、様子を見ながら控えめにします。
内出血を起こさないために
デメリット(注意点)をいくつか上げましたが、これらは体の正常な反応だから起こりうることであり、自然なことです。
しかし、内出血に関しては特に、鍼灸師もお客様も、なるべく避けたい反応です。
体調や筋肉の状態、施術後の予定など、お話をお聞きした上で、この場所は内出血になりそうだなと思ったら施術前に必ずお伝えします。
そして、そうならないための刺激量もご提案させていただき、納得していただいてから施術をはじめます。
当サロンでは、はじめの不安要素はなるべく取り除いてから施術をスタートしますので、まずは気になることはご相談ください♪