美容鍼で効果が期待できるもの、できないものを解説!
美容鍼は美容にも健康にも効果が期待できるとして今少しずつ注目されている施術です。
しかし、悩みの全てが解決するかと言われると、YESと言えないのが事実です。
美容鍼で効果が得られないものは何か、なぜ効果が出ないのか、このブログで詳しくご説明します!
美容鍼灸で効果が出るメカニズム
美容鍼が効果を発揮するメカニズムとして、自然治癒力があげられます。
自然治癒力とは、人間が本来あるべき姿に戻す働きです。
肌にハリツヤを戻す、たるみやシワなくす、フェイスラインをスッキリする、目のクマを改善する、などです。
反対に、姿や形を丸々変えることは不可能なのです。
では、美容鍼で効果が期待できないものについて紹介していきます!
美容鍼でできないこと①鼻を高くする
鼻の高さは、骨で決まります。
美容鍼をして、骨を動かしたり削ることは不可能なので、鼻の高さも変えることができません。
しかし、人間は視覚で印象を受けやすいため、鼻周りのパーツ・輪郭・肌質などを変えることで、鼻も変わったように錯覚するのです。
肌質や輪郭を変えるのは、美容鍼は大の得意⭐️
美容外科では鼻を高くするだけですが、美容鍼の場合は鼻に施術はしないものの、他パーツを綺麗にしながら鼻の雰囲気まで変えられます。
美容鍼でできないこと②二重幅を作る
美容鍼で二重幅作ることはできません。
ただ、美容鍼では目の周りや頭の筋肉を緩めることができます。
筋肉を緩めると、瞼が軽くなって目は開きやすくなり、疲労感もなくなります。
自然と目は開けやすくなると、二重幅でなくても目が大きく見える効果があるかもしれません。
美容鍼でできないこと③シミを完全に消す
シミは多くの方のお悩みで挙げられます。
シミの中でも、最近できたものに悩む方は比較的少なく、出来てから数年〜数十年経ったものに悩む方がほとんど。
長年の蓄積のシミは特に、完全に消すことはほぼ不可能に近いと言われています。
ただ、施術を重ねるうちに面積は小さく・色も薄くなることは症例で数多く報告されています。
美容鍼でできないこと④赤ちゃん肌になる
赤ちゃんのお肌って、ツルツルで透明感があって触り心地抜群ですよね🥺
赤ちゃんみたいなお肌になりたい!って思ったことありませんか?
しかし残念ながら、それも美容鍼では叶えることはできません。
というより、赤ちゃん肌になることに関しては、どんな施術でも不可能です。
赤ちゃんの肌は、成人の肌の2分の1の薄さで、バリア機能がとても弱いのです。
外的刺激を受けやすく、乾燥もしやすいため、トラブルも起こりやすいです。
また、生後半年から10歳くらいまでは皮脂の分泌がほとんどありません。
そもそも赤ちゃんと成人では皮膚の構造が違うため、どんな施術を受けても真似することはできないのです。
美容鍼は老化を予防することができる
以上の4つは、美容鍼での効果が期待できないものです。
しかし、美容鍼のメカニズムとしては、本来の姿を取り戻しながら老化を遅らせる作用があります。
輪郭がスッキリして小顔になれば、目は大きく見えて鼻もシュッとしてみえます。
シミが完全に消えなくても、お肌全体のトーンアップができて明るい肌になります。
赤ちゃん肌にならなくても透明感やハリツヤ肌を作ることができます。
外面を綺麗にすることで、自分自身に自信がつきます。
美容鍼ではできないことでも、違う角度からの改善をしてみませんか?